プロフィール

Author:柚子
はじめまして!
ここでは『花より男子』の二次小説を書いております。
CPは類つくとなっております。
ただの趣味で書いておりますので、原作者様・出版社様・ドラマ、映画制作者様とは一切関係ありません。
二次小説がお嫌いな方や原作・ドラマのイメージを壊したくない方の訪問はご遠慮ください。
また、中傷・荒らし目的の方の訪問は禁じています。
個人的に楽しみたいという方のみ管理人の駄作にお付き合いください。


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結婚してから3年が経った。

3年の間には本当にいろんなことがあった。つくしはあれから双子を出産した。男の子と女の子の双子で産まれてきたときはすごく感動した。夢の時も立ち会いたかったと思った。つくしが名前は俺に決めてほしいって言うからすごく悩んで決めた。
女の子が花沢 心
男の子は花沢 翼

夢と心と翼、3人のつくしと俺の宝物。
5人家族ですごく幸せな毎日を送っている。


そんな幸せな毎日の中でも今日は特に大切な日。
だって今日は俺の誕生日だから。

今日は、仕事を休んで家族で一緒に過ごす。
近くの公園に子供を連れて遊びに行く。
どこか行きたいところとかある?って聞いたら、いつもの公園が良いって3人とも言うから、近くの公園に遊びに来た。
お昼ごろ、いつもと同じように、つくしの弁当を広げて家族揃って食べる。
心を俺の膝にのせて、翼はつくしの膝の上。夢はもう5歳になったから、一人で何でもできるようになった。
子供達も、つくしもすごく笑顔でお弁当を囲んでる。その光景に俺も微笑む。

「いただきます。」

「どうぞ。いつもとあまり変わらなくてごめんだけどね。」
そう言ってつくしが謝ってくる。

「いいよ。ただこうしているだけで、俺は幸せだから。」
その言葉に嘘はない。

ただこうして幸せないつもと変わらない誕生日でもいい。
祝ってくれようとする誰かが居てくれるだけ、ただそれだけで俺は嬉しい。

心の中でそう思いながら、弁当を食べた。
「心、美味しい?」
心に食べさせてあげると心は幸せそうな顔をして頷いた。

ご飯を食べ終わって夢と心と翼が一緒に砂場で遊んでいるのをつくしと二人で見ている。
夢はすごく面倒見がよくて俺たちも助かっている。

3人で一生懸命、砂を固めている。
「パパ!こっちに来て!」
夢が俺を見てそう叫ぶ。俺も笑顔になって夢たちに近づいていく。
「何?」
「パパ、おたんじょうび、おめでとう!」
夢が笑顔でそう言って一生懸命作った何かを見せる。
「「おめでとうー!」」
翼と心もそう言って見せようとする。

そこには・・・砂で作ったケーキ。食べられないし、色も茶色だけ。けど、すごく嬉しい。
「ケーキ?夢と心と翼でパパのために作ってくれたの?」
まだ5歳と2歳の子供。だけど、砂場で一生懸命作ってたのは俺に見せるために作ってたんだ。すごく嬉しくて幸せで涙が出そうだった。
「そうだよ!パパ、いつも夢たちのためにお仕事してくれてありがとう。」
夢がそう言う。その後に心と翼も一緒にありがとうって言っくれた。
俺は子供達を抱きしめた。
「パパの方こそ、ありがとう。夢も、心も、翼も、大好きだよ。」
「夢もパパ大好き。」
「こころも!」「つばさも!」
そう言ってくれた。抱き合ってる後ろから
「あたしも、大好き。ね、類。」
そう言って笑顔になってくれる俺の妻。
「俺も。つくしを愛してる。」

「これ、気に入ってもらえたらいいんだけど・・・。」
そう言ってつくしは小さな箱を渡してきた。
「ありがとう。開けていい?」
つくしが頷いたのを確認して俺は箱を開けた。
それは、俺の好きなデザインのピアスだった。
「ありがとう。すごく気に入った。」
そう言って俺は、子供達の前にもかかわらずキスをした。軽くだけどね。
つくしは真っ赤になってる。
「類、誕生日おめでとう。」
「「「パパ、おめでとう。」」」
家族からの言葉はこんなにも感動するものなんだと知った。

それから、夢たちが遊具で遊んでいた。

夕方になって、歩いてマンションまで帰る。
夢が心と翼の手を引いて俺とつくしの少し前を歩く。

「類、今日は楽しかったね。」

「うん。楽しかった。夢たちにもいいものをもらった。」
夢たちが作ってくれた食べれないケーキは、写メに撮った。

「あの子達があたし達のところに生まれてきてくれてよかったね。」
つくしが子供達を見ながら呟く。

「そうだね。本当に宝物。」
そう言って笑顔で子供達を見つめる。

俺はつくしの手を握る。
「つくしも、俺にとっては宝物。」

「あたしも類と子供達はこの世で一番の宝物だよ。」
そう言ってくれるつくしにまた唇を重ねる。

「すごく幸せ。つくし、最高の誕生日をありがとう。」

「いつもと変わらないのに・・・。」
そう言って少し申し訳なさそうな顔をするつくしを見て俺は言った。
「じゃあ、帰って子供達が寝たら、俺だけのつくしになってね。」
案の定、つくしの顔は真っ赤だった。だけど、首は縦に振ってくれた。

ねぇ、いつもと変わらない毎日でも、俺には幸せだと思えるんだ。
大好きな人たちに囲まれて何でもない毎日を過ごす。
それは、すごく幸せな事なんじゃないかな?
毎日が特別。そう感じられる毎日だから、特別な日もいつもと同じに思えるんだよ。

辛いことがあって泣いた事も、嬉しくて笑いあったことも、
俺には忘れられない思い出。そして今に繋がる大切な宝なのかも。

つくし、あんたに出会えた俺はすごく幸せ。それから俺たちの3つの宝物に出会えたことも。

ずっと離れないから。
だから、またこれからも、この先の長い人生も、あんたと一緒に歩いて生きたい。

いつか死別する日が来ても、永遠に心は繋がってるからね。
それまでは、つくし、ずっと愛し続けるよ。

夢、心、翼、つくし
最高の誕生日をありがとう。

大好きだよ。愛してる。

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